保守のうさぎ随筆

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児童虐待

2010-03-11
ヘッドライン
3月の初め、虐待死のヘッドラインがいくつか相次いで流れました。

3月7日 7歳児虐待死
3月3日 5歳児餓死 ネグレクト、体重は6キロだったそうです。
3月4日 4歳児衰弱し ネグレクト
3月7日 1歳10ヶ月児 虐待死疑い

児童虐待相談の対応件数及び虐待による死亡事例件数の推移

児童虐待防止法施行前の平成11年度に比べ平成20年度においては3.7倍に増加。

3月4日に亡くなった4歳児の場合は、10歳の兄もいましたが学校へは通っておらず、
二人を出産した当時、両親は公園に住むホームレスであり、その中で二人は生まれました。

4歳女児は生まれてすぐに乳児院へあずけられましたが、行政の指導でホームレスを
解消、アパートも借りての生活、児相も係わる中で起こりました。

日本全国の児童相談所数→ 201ヵ所(平成21年5月1日)
一時保護所数→ 124ヶ所(平成21年5月1日)

一時保護所数の定員はおよそ30名から多いところで60名、だいたいが30名前後だそうで
定員オーバーとなることもしばしばあるようです。

そして保護されてくる子供のケアには適さない環境、設備や、職員の対応などが
ある問題となることも少なくないようです。

私の知り合いに、実際に現場で相談に当たっている人がいますが、疲労困憊
していました。とにかく件数が多すぎてこなし切れない、と言っている側から携帯が
鳴ったりしていました。
「も~~、酷いよ」とポツリとだけ言ってましたが。

この様な場合、特に緊急性の高い件からの対応になるので、目立たない深刻な例、
例えば近所の方からの初めての通報などは、後回しにせざるを得ないでしょう。

被虐待児は様々な問題を抱えています。
虐待の連鎖などとも聞きますが、被虐待児が大人になり、子供を虐待するケースも
少なからずあります。

この被虐待児のケアというのがとても大変で、医療、地域、警察、福祉等、
何十人もがチームを組んで、やっと一人の子供の心を救うことができた、
という話もあります。

この公表されている数字の影には、もっと沢山の虐待が隠れていると思います。
もちろん、遺体が発見されていない例も含んで。

身体的な暴力であれば子供の泣く声、物音などで近所の人も気がつき
通報することができます。

しかし最近ふえているのがネグレクト、これは非常に気付きにくいと思います。
それでも学校へ来ていれば対応もできるでしょうが、不登校、教師が尋ねても
居留守、児相訪問も拒否、で手遅れになる場合も多々あるようです。

親の意識を変える、親子の関係を修復などでは全く間に合わない、その間に
最悪、命を落としてしまう、ということは、現場で対応する方々が肌で
感じ取っていることでしょう。

一時保護所の増設にしても、箱はできても職員の問題もあります。
被虐待児へのケアや接し方は、やはり専門知識が不可欠だと思います。
そのための専門教育をうけ指導ができるリーダーと、やはり専門知識を
もつ職員が大勢必要になります。

日々、子供たちが無くさなくてもよい命を亡くしていく現在、
被虐待児にとって、最良最速の対応とは、どうあれば良いのでしょうか。

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