保守のうさぎ随筆

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終戦前後の人口男女比

2010-03-18
終戦前後の人口男女比
総務省いろんな統計データが公開されていますが、今回はタイトル通りです。

戦争であれ程の適齢期の男性が戦死され、その後の日本の人口は果たして
どうなってしまったのかな、と思ったのがきっかけです。

昭和20年総人口男女性比(パーセンテージ)

15~19歳 男 5.3 女 5.5
20~24歳    2.8    4.8
25~29歳    2.2    3.9
30~34歳    2.5    3.7
35~39歳    2.8    3.2
40~44歳    2.8    2.8
45~49歳    2.5    2.1

昭和40年総人口男女性比(パーセンテージ)
(上記の層の20年後です。)

40~44歳 男 2.8 女 3.3
45~49歳    2.3    2.7
50~54歳    2.2    2.5
55~59歳    2.0    2.1
60~64歳    1.6    1.7
65~69歳    1.2    1.4

やはり、若い男性世代の男女比が男性でかなり低くなっていますが20年後の
その差は、昭和20年に比べるとさほどではありません。

40歳以上の男性が突如として空から現れるはずもなく、復員していない方が
カウントされていないのでは?と思いました。

しかしそれだけでは無いはず、と総務省へ聞いてみました。

① 昭和20年度の調査は国勢調査ではなく、かなり項目を省略した
   「人事調査」であること。
   そしてこの調査は終戦前に行われたため、多少の混乱はあった
   かもしれない。

② 終戦前なので、もちろん後に復員された方は入っていない。

③ 昭和25年の調査では480万人の引き上げ者がいた。
   抽出数なのでおよそとして見て欲しい。

④ 昭和40年については「外国人」が増えたこともある。
   国勢調査では日本に3ヶ月以上滞在、もしくは滞在予定の外国人
   全てを対象としている。

※ 国勢調査は10月1日に施行されます。
  (昭和25年[1950年6月25日]朝鮮戦争勃発。これが数字にどう影響する
    のかはわかりませんが。)

⑤ 0~18歳までの男女比は大正~平成までほぼ変わりなし。つねに0点数%
   男子が多い。

⑥ 昭和20年の調査以降、人口男女比が現在に至るまで逆転している。
   昭和20年、総人口100として男、47.1% 女 52.9% 人口性比89.0%

⑦ 戦後の人口比率と現在では事情が違う。女性の平均寿命が長いため
   高齢者での比率の差が大きい。なので人口性比に影響がある。

⑧ 昭和50年には49歳までの人口性比はほぼ100前後に戻る。

⑨ 現在でもやはり、結婚適齢期には男性が多い。

昭和15年 総人口 73.075.071人
昭和20年       71.998.104人 -1.076.967人
昭和25年       84.114.574人 +12.116.470人

総務省の方の話と資料とで上記まとめました。

もう、平成に入ってしまうと平均寿命の男女差で、戦争に関係する
男女比かどうか、わからなくなってしまいます。

年齢15~19歳の男性の比率が女子を下回ったのは、大正9年(1920年)に
調査が始って以来、平成17年の直近のものまで、後にも先にも昭和20年の
調査の時だけです。

少なくても同率、もしくは0点数%男性が上回っていました。

数字の上では0.2%ですが、若くして戦地へ赴き、靖国神社で眠る方々も含まれる
かと思うと、重みのある数字であると思います。


総務省 リンク(エクセルデータです)→ 男女、年齢別人口 統計表をみるをクリック 

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